びっくりレポート

 タカコ・グレッグが日本を離れてから、日々のできごとや見たこと聞いたことを、みんなにレポートします。お楽しみに!


びっくりレポート011号

10月31日(土曜日)

 足でどれぐらい感じますか。この間弓削小学校の子どもたちが「裸足」で、秋の印を探しに地域におでかけしました。目で探すだけでなく、足で感じようというのです。では、私たちの目や耳、そして足もウォレアイに向けてみましょう。

 年間の平均気温が27℃のウォレアイでは、人々の足はいつも十分に暖かい。大きな、かさばった靴をはく必要はありません。島の人たちの足をよく観察してみると、靴を主に三つの種類に分けることができます:ゾウリ、裸足、ブーツ。ここでは、基本的にはゾウリで、裸足はその次で、ブーツをはいている人は電気工事をする人だけのようです。

 この間サム(フランシスコさんの長男、19歳)と「足」について話をして、実際に彼の足の裏を触ってみたら、革のような堅さでした。いったい、どうしてなんだろうと考え始めました。

 ここの子どもたちは、本当に幼いころから裸足でドシンドシンとサンゴの上を歩いているし、少年たちは漁に行くとぎざぎざのあるサンゴの上を飛びまわっている。彼らの足は何にでも耐えられるように思えます。

 私の足よりずっと丈夫なんだけど、それでも、たまに怪我をするそうです。このためにみんながゾウリをはいています。それまで裸足だった人がゾウリをはき始めると、あちこちにゾウリを忘れて置いてきてしまうそうです。

 私の足の裏も、ウォレアイの堅いぎざぎざしたサンゴに慣れてきています。たいていゾウリをはいていますが、ウォレアイを足で感じるために、ちょっと裸足で歩き回っています。

 そういえば、足にしげきを与えることは、健康な体と心につながると言われますね。(グレッグ)



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