びっくりレポート

 タカコ・グレッグが日本を離れてから、日々のできごとや見たこと聞いたことを、みんなにレポートします。お楽しみに!


びっくりレポート014号

11月2日(月曜日)快晴・暑い 28度

 ミクロネシア連邦の独立記念日に関連して、今日、学校は休みでしたが、ワールドスクールプロジェクトの参加者たちと約二時間のセッションを持ちました。今回のディスカションは食についてでした。

 生徒たちは二つのグループに分かれ、アメリカと日本からの、食に関するメッセージと写真を使って、「食」について考えました。きっかけとしたのは、以下の質問です。

  1. 他の国の「食」と比較して、どんなことに気づいたか 
  2. 彼らの「食」のいいところ
  3. 彼らの「食」について、あまりよくないこと
  4. 自分たちの「食」の長所は何ですか
 一つのグループはすぐに答えましたが、もう一つのグループは3にひっかかりました。マルシアーノが「味見してなければどうやって知るの」と聞きました。一つ目のグループの考えを聞いてから、彼らは味だけが課題ではないということが分かったみたいです。生徒たちの答えは以下のようです。

  1. 私たちの食べ物は、直接畑や海から取る。彼ら(アメリカと日本)はお店で買う。 彼らの食べ物はもっと便利。私たちは畑や海に出なければならない。彼らはお金に頼っている。私たちの食べ物は、アメリカのそれより日本と近いところがある。(野菜を多く摂る。)

  2. 彼らの食べ物の調理しかたは簡単。こっちのものより味がいい。

  3. 化学物質がはいっている。たくさんゴミがでる。(包装紙など)

  4. 我々の食べ物は健康的で、新鮮で安全。

 答えを出し合ってから高野さんがアメリカと日本の食に関するいくつかの問題について話をしてくれました。それは人体のアレルギーと免疫性の弱まり、農薬、幼児への化学物質の伝達、植物連鎖による化学物質の伝達、放牧に要する土地面積とそこで作りうる作物の量、経済中心の農業、日本に外国からの食が導入されたことによる影響、糖分と塩分の過剰摂取の影響についてなどです。

 ウォレアイの生徒たちは健康的な食の価値をよく理解したみたいです。彼らは、ウォレアイで取れるいろいろなタロイモやパンノミ、魚、ココナツでほとんど暮らしています。これが世界で最も健康的な食生活だと思います。その結果、彼らは本当に強くて、元気です。最近は、ラーメンやカンづめを食事に補足しています。

 授業の終わりに高野さんが「今度、カンづめと魚があったら、どっちを選びますか」と聞きました。またこれからウォレアイの食の問題や問題解決について話を進めていきたいです。(グレゴリー・マイケル)



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