

びっくりレポート017号
11月3日(火曜日)快晴のち曇り(早朝に強い雨) 27度
ウォレアイで伝統的に一人前の男性として認められるために必要な技術の中に、「運命を読む」ことがありました。
今日、フランシスコさんとサムは、ココナッツの葉を使った占いである「プエ」についてぼくに話してくれました。
フランシスコさんは、どうやって運命を読むかを説明し始めましたがすぐに話しをやめて、サムにココナッツの大きな葉から一枚の小さな葉を取ってくるようにいいつけました。私が気づかないうちに、フランシスコさんはその葉をさらに細く、4つに裂いていました。
フランシスコさんによると、ココナッツの葉を4つに裂いている間に、占い師は占ってもらっている人がこれからしようとしていること(通常は、魚捕りや航海といったものでした)について語るそうです。この時、フランシスコさんはぼくが日本に明日戻る旅が安全だろうと言いました。
彼はそれから、4つに裂かれたそれぞれの葉に結び目を作り始めました。全部結び終える直前に、占い師は再び占ってもらっている人の運命を語るのだそうです。ここでまたフランシスコさんは、日本へのぼくの旅が安全だろうと言いました。
結び終わった葉の結び目の数を彼は数えました。それぞれの葉にある結び目の数は、神話のカヌーセーリングの船乗りたちを表すそうです。どの船乗りにあたるかということと、天候を組み合わせて、占い師は占ってもらっている人がやろうとしていることがちゃんと実行できるかどうか、わかるのだそうです。
フランシスコさんは、手にしている結び目の数が、神話のカヌーの前部に乗っている船乗りにあたるということと、今は満月に近づいている(明日が満月です)ので、僕の旅は安全だとうと結論を出しました。
フランシスコさんは彼の伝統の中の大きな秘密をぼくと分かち合ってくれました。ぼくは彼の予想を信用しています。(グレゴリー・マイケル)
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