

びっくりレポート024号
11月10日(火曜日)朝は雨、のち曇り 27℃
ヤップの高校生たちが、ココナツをまったく飲まないと知ってショックでした。人は、自分たちが使わないものはないがしろにしがちです。私が「島で一番大切なものはココナツ」とヤップの人々が言うのを聞いたのは、まだ3年ほど前のことです。これまでの自立した暮らしから、輸入と貨幣に依存する暮らしにあっというまに変わっていることを実感します。
アメリカからの資金援助が年々少なくなる中で、もともと自分たちが持っていた知識や技術を大切にしよう、と教育庁が「文化授業」を取り入れ始めましたが、すべては豊かな自然環境が基礎となっています。彼らの文化遺産の大切さに気づいたとき、すでにそれを実現する環境がなくなっていないようにと願います。
ウォレアイの子どもたちは、過去と現在の食生活の比較から気づいたことをもとに、これから気をつけることや、何をどう変えていくべきかの話し合いを始めました。 日本から送ってもらった、農薬被害の写真なども見て、驚いていました。日本でアレルギーの子どもが急増していることや、カナダやアメリカ、日本の母乳から化学物質が検出されることが、食生活と無縁でないことも知りました。 話し合いは明日も続きます。
(報告:高野孝子)
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