びっくりレポート

 タカコ・グレッグが日本を離れてから、日々のできごとや見たこと聞いたことを、みんなにレポートします。お楽しみに!


びっくりレポート031号

11月16日(月)

タロイモ畑。タロイモにも多くの種類があって、このイモはブラフ・レイリューと呼ばれる種類。一年ほどで背丈近い大きさに育つ。イモの部分はラグビーのボールほどにも大きくなる。
 今日は急に、学校がお休みになりました。

 島中協力して、教会の回りの地面に敷いてある古いサンゴのかけらを新しくすることになり、チーフたちからの要請で、子どもたちも全面的に参加することになったからです。

 島中で何かをやると決まったときは、こんなふうに学校はお休みになって、教師も生徒も総出で働きます。「カルチャーデー」です。

 見ていると、これらの共同作業は島の人たちの一体感を高め、生徒たちは責任を持つことを覚え、自分も大切なコミュニティの一員である自覚を持たせているようです。これによって体を鍛え、そして若い世代は年上の世代から、共同作業の手順や決まりを学んでいます。

 それで今日は、作業がほぼ終わるのを待って、午後2時半からいつものメンバーがワールドスクールプロジェクトのために集まりました。

 先週の金曜日にゴミについてどうするかを話しあっていましたが、それを受けて今日はまとめをしました。

 ルイスが楽しく議論を進め、子どもたちもうなったり質問をしたりしながら、以下の7つにまとまりました。

  1. 地域のリーダーたちや人々の意識を高めるために、環境についてのワークショップを開く。
  2. チーフに依頼して、それぞれの家庭がゴミを処理する場所を決めるように促す。
  3. チーフに依頼して、定期的にコミュニティでゴミ拾いをすることを決める。特に自然の中で分解しない物を重点的に。金曜日の一部をそのために当てるのはどうか。
  4. ゴミをぽい捨てしたり、適切に行動しなかった人に罰金を課す。
  5. 分解しない素材でラッピングされている品物を島に入れない。アルミ缶も入れない。
  6. 島から15マイル以内では、物を海に投げ捨ててはならない(これはすでにウォレアイにある決まりだそうです)。7)かつて島で使っていた物を日常に復活させる。例えば、プラスチックやガラスのコップの代わりにココナツのカラ。プラスチックのお皿の代わりに、ココナツの葉で編んだ皿やバスケット。
 プロジェクトが終了する前に、もう一度振り返り、みなさんからのコメントを再び分かち合って、最終的に決めるそうです。

(報告:高野孝子)



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